情報収集調査方法

調査をはじめよう(情報収集編)についてのご紹介です。

情報収集調査方法

自宅での情報収集

部屋

家出・失踪人のほとんどは、住居していた部屋などの生活空間の家出の原因(理由)や行先を示すメッセージを残します。まずは衣類のポケットなどを念入りに探って下さい。家出・失踪人にしか解らないであろう品々が多数確認されるはずです。家出・失踪人の行き先を予測する上で、残された日記や手紙に隠された文章をよく読み、家出・失踪人が最近まで考えていたことや、行動を把握することも重要です。

  • 電話番号が記されたメモの切れ端
  • 店名と電話番号が記された使い捨てライターやマッチ
  • 週刊誌や文庫本の間に挟まれたメモ
  • ゴミ箱から買い物をしたレシート
  • 書籍や週刊誌などから切り取られたページ
  • 机の引き出しに入っていた日記

パソコン

パソコンは家出・失踪人の事情を知る中に、間違いなく深くかかわっています。最近はパソコンを使用しない人でも、「出会い系サイト(男女の出会いを目的とするホームページ)」という言葉を耳にしたことがあるはずです。最近ではこのようなサイトで知り合った異性と交際、または不倫し、駆け落ち状態で家出・失踪する人が増えてきています。また、検索履歴を探ることは重要です。家出・失踪先を探していたり、求人広告や不動産情報などにアクセスしていれば有力な情報となります。

  • インターネットの観閲履歴
  • メールのやり取り記録
  • 特定のサイトに出入しているか
  • メールの送受信の確認

電話

一般的な通信手段としては、一般加入電話と携帯電話があげられ、これらに家出・失踪人が手掛かりを残していることが多く見受けられます。家出・失踪人が一般加入電話を使用して誰かと通話した場合、電話の相手が行先や目的などの大きくかかわっている可能性が考えられますので、まずは通話履歴の確認が必要となります。

リダイヤル
信先を調べる為に電話機についているリダイヤルボタンを押してください、その電話機から最後に発信した番号に繋がりますので、通話先が判明します。しかし、戦法が名乗らない場合や、留守番電話などの場合は別の手段で通話先を判明させます。電話機がリダイヤルした時に発信する「ピポパ…」というプッシュ音(DTMF音)を高音質で録音できる機材を使い録音し、記録したプッシュ音を解読すれば発信した電話番号が判明します。
ナンバーディスプレイ
NTTのナンバーディスプレイサービスに申し込んでいる場合は、ナンバーディスプレイ機能付きの電話機の使用により、かかってきた電話番号の記録が残っています。同サービスに加入していない場合は、ナンバーアナウンスというサービスで対応出来ます。このサービスは受話器を上げて数字の「1・3・6」を発信すれば最後に着信した電話番号が何番であったかを自動音声で知らせてくれます。
料金明細内訳
電話会社に料金明細内訳を請求することにより、発信された下4ケタを除いた電話番号と通話した日時、通話時間などの記録を見ることが出来、有力な情報となり得る可能性があります。
携帯電話
携帯電話が残されていた場合、発着信、メールの履歴、メモリーカードに入っている情報を確認しましょう。
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人探しのご相談・家出失踪者のご相談など24時間専用フリーダイヤルでお受けしております。全国どこからでもご利用可能です。人探しのご相談は「会いたい」「探したい」と思ったときに、できるだけ早めにご相談いただくことをお勧めします。

移動手段の情報収集

どのように移動しているのか?

手掛かりの確認と同様に、家出・失踪人を発見するための初期段階の必要事項として、足取りを掴むこがあげられます。その確認がどこまで出来るかが調査のカギであり、その後の調査に大きな影響をもたらす結果となります。家出・失踪人の足取りを掴むことで効率よく、なおかつ効率的に調査を進展させるために、有効な取材先はどの様な場所であるかを考えましょう。

近隣への調査

偶然にも近隣者に目撃されている可能性があります。近隣者は時間・服装・同行者・交通手段などの有力情報を知っている場合もあります。
そこで大切なことは、人の記憶は時が経つにつれ、曖昧になってしまうため、出来るだけ早い対応をすることです。それにより、多くの情報が得られるとともに、正確な情報を得る結果となります。家出・失踪人を見かけたという情報を得た場合は、「日時」「服装」「同行者の有無」などの当時の情報を詳しく確認してください。

交通機関への調査

家出・失踪人の足取りを掴むために交通手段を確認することが先決です。家出・失踪人の向かった先の検討がつくなど、発見に向けた有力な情報を入手できるからです。

電車 電車を利用する際に名前を届け出る必要はなく、切符の購入に際しても現金で購入することがほどんどです。このため、切符の購入にクレジットカード類をしようするか、もしくは本人名での領収書が発行されていない限り利用状況が判明することはありません。しかし記録になくても記憶にあるというケースもありますので、使用したと思われる駅周辺での聞き込みは必要です。
飛行機 国内で飛行機を利用するにあたり、そのチケットを購入する際に指名・年齢・電話番号などの連絡先が必要となります。つまり購入の際の登録者情報が航空会社には残っているということになりますので、航空会社の担当者に状況を説明して、情報を入手することも不可能ではありません。クレジットカードで航空チケットを購入した場合、その明細からどのようなチケットを購入したのか判る可能性がありますので、そちらの確認も必要です。
船舶 船舶によっては乗船名簿への記入が義務付けられているものもあります。その場合、登録車情報が船舶会社に残っているということになりますので、飛行機と同様に船舶会社の担当者に状況を説明して、情報を入手することも不可能ではありません。
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移動方法から調べる

引越業者への調査

計画的に家出・失踪をした場合、事前に落ち着き先を決めている事が多く、日常生活に必要な家財道具などを運び出すことがあります。この場合、効率よく作業を進めるために引越業者を利用するケースが見られます。家出・失踪人がどこの引越業者を利用したたが判れば、その引越業者は荷物の運搬先を把握しているはずですから、家出・失踪人発見の有力な情報になり得ます。

レンタカー会社

家出人がレンタカーをしようしている場合、そのナンバーが把握されていれば、契約した店舗は比較的容易に判断できるでしょう。その場合、記録されている走行距離から、おおよその行動範囲が把握され、同行者がいる際は、保険の加入状況などから同行者の情報が入手できる場合もあります。レンタカーの使用の有無がはっきりとしない場合でも諦めずに、住居地域を中心としたレンタカー会社に調査することが大切です。

自家用車関連の登録状況

家出・失踪人が自家用車(同行者の車)で家出し、金策に困った場合、その車は売却されている可能性があります。また、使用を継続している場合も関連する項目を調査することにより、家出・失踪人発見の手がかりとなりますので以下のとおり関連する項目を調査する必要があります。

自動車の登録状況 該当する自動車の現在登録事項や、その他の自動車登録ファイルに記載された事項の内容を確認する場合は、最寄りの運輸支局などで「現在登録事項等証明書交付請求」により公布される「現在登録事項等証明書」で確認することが出来ます。これにより、住所変更や名義変更など有力情報を得ることがあります。ナンバーの詳細が分からない場合や、二輪車や軽自動車の場合は現在登録事項等証明書の交付はされません。
自動車任意保険 家出人が持ち出した車両に任意保険がかけられている場合、その現状を確認することにより発見への手がかりが見つかるかもしれません。保険の更新時に新しい住所の登録がされていたり、解約された場合は編金額や入金された口座が判明することがあります。
ガソリン給油カード 家出・失踪人がクレジット機能をもったガソリンの給油カードを所持している場合、利用地域の特定や頻度など確認されるケースがあり、登録している住所や電話番号が変更されている場合もありますので、登録したガソリンスタンドや経営母体の会社、カード会社に利用状況を確認する必要があります。
ETC(有料道路自動料金収受システム) ETCとは有料道路の料金支払いを車載機に挿入したクレジットカードより引き落とし、料金所をノンストップで通過できるシステムです。このシステムの利用状況から家出人の利用した日時やインターチェンジなどが確認され、家出地域特定の有力情報になり得ます。
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料金見積もり
調査料金見積もり依頼は24時間、電話・メール・FAXなどでお受けしております。人探し・行方調査の目的やお持ちの情報を詳しくお聞かせいただくことで、料金見積りをすぐにご案内することができます。また、低費用調査のご相談なども随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

金融関係

金融関係:銀行・郵便局・クレジットカードの利用状況

家出・失踪人が銀行や郵便局の口座を持っている場合、通帳記入などをして預貯金の出し入れを確認することで家出・失踪人の足取りがつかめたり、その金額の大小から家出・失踪人の状況が推測されます。
銀行や郵便局では、出入金などの取引が行われた場所にその記録を残しています。記帳することにより、取引が行われた年月日・取引の内容・金額・記号化された取扱い支局が判りますので、家出先特定の有力な情報となります。また、出勤された金額と、その時期から家出・失踪人の現在の状況を把握します。たとえば出金された金額が高額であった場合でも、家出後すぐであれば、金銭を身近に置いて小出しにして使っていることも考えられます。反対に家出後ある程度の期間がおかれている場合は、落ち着き先が決まり、住宅を借りるなどの生活の基盤を作り始めたとも考えられます。その他、入金が確認された場合、新しく勤務した会社からの入金である可能性も考慮する必要があります。

信販会社、消費者金融会社

信販会社(クレジット会社)や消費者金融会社(サラ金)を利用すると、氏名・生年月日・住所・連絡先・勤務先などの情報が登録されます。その利用状況が確認できれば有力な情報となります。また、借り入れ申し込み者が過去に返済が滞っていたり、貸し倒れがあったり、破産者でないかを確認します。これらの情報は「個人信用情報」といって債務者の借り入れ・返済状況のほかに登録された住所・勤務先の情報が常に更新されており、営業許可を受けている消費者業者であれば容易に入手することができます。
家出・失踪人が新規で借り入れをした場合、金融業者が在宅・在籍確認をしています。従って、聞き覚えのない個人名で、家出・失踪人の自宅、勤務先に問い合わせがある場合、この可能性が疑う必要があるでしょう。

有価証券の処分(生命保険・株)

家出・失踪人は家出先で生活資金を確保するために、持ち出した生命保険を確約したり、株券などの有価証券を処分する場合があります。この場合に発生する解約金や処分した金銭は家出・失踪人が指定した預貯金口座に振り込まれることが多く、家出・失踪人がこれらの有価証券を持ち出していた場合は、各保険会社や証券会社に問い合わせてみましょう。
もし、家出・失踪人が指定した預貯金口座を探す側が知らない講座である場合、預貯金口座の届出事項に家出・失踪人の新たな住居に関しての情報が登録されている可能性があります。また、この口座から出勤が確認された場合、その地域を特定することにより、家出・失踪地域を絞り込めます。
なお、生命保険の場合、現在までに支払った保険金額によって解約金が異なりますが、この解約金額の約8割の範囲で金銭の貸し付けを行っている保険会社も多く、これらの状況からも家出人の家出先地域を特定する情報となります。

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転移状況

住民票の移動を確認

通常の生活をする上では、その拠点となる居住地に住民登録をしなければなりません。住民登録をすることで、生活する上での拠点の証明となり、就職活動や各自治体での福利厚生を受けることが出来ます。家出・失踪人が家出さきでの生活の安定を望む場合、住民票を異動していることが考えられ、この住民票の移動を確認することは、発見への大きな手がかりになります。
住民票の写しの交付について、住民基本台帳法第12条で「何人でも、市町村長に対し、住民票の写しを交付を請求することが出来る」となっており、誰でも住民票の写しの交付を受け取ることができるとされていますが、探す側の人が家出・失踪人と同世帯員でない場合は、どういう理由で転出先を確認する必要があるのかを明確に示す必要があります。なお、登録住所が不明な場合や、あまりにも転々と異動されている場合には「戸籍の附票」でその詳細を確認することも出来ます。
注意点として、家出初期での異動は認められずとも、住民票は賃貸契約・金銭貸付・自動車売買および登録などの手続きをする上で必要となりますし、就職(就学)の手続きにも必要です。安定した生活ができるようになった時点で移動の手続きを行う場合も十分に考えられますので、定期的に確認するように心がけて下さい。

郵便局への転移届け

家出・失踪人が居住していた住所に出された郵便物を別の場所で受け取る場合、郵便局への転移届が必要になります。手続きとして、最寄りの郵便局に置かれている届出用紙に必要事項を記入し、郵便局の窓口に提出するか、郵便ポストに投函すれば、手続きが完了した時点から、変更前の住所への郵便物を登録した住所で受け取る事ができ、この移転先住所を調査することで家出先が判明する場合もあります。
また、探す側が家族のなどの場合、その住所を登録しておけば、家出・失踪人宛に来る郵便物を受け取ることができ、今後の調査にとって有力な情報を入手出来るかもしれません。

ライフライン(電気・ガス・水道)の移転状況

日常生活をする上で必要不可欠なライフラインは当然、家出・失踪人も使用していたと考えられます。通常、引っ越しなどで移転する場合は料金の窓口に使用の停止を申込みますが、その際に使用料金の返金・領収書の送付・未払金の請求などのため、移転先住所や新しい連絡先を確認されます。家出・失踪人が移転先および新しい連絡先を登録していれば、家出先特定の大きな情報となりますので、各料金窓口への問い合わせは必須です。

交通手段の移転登録情報

一般加入電話を使用しており、移転先でもその電話番号を使用する場合、新しい設置住所および、新しい電話番号をNTTは把握していることになります。また、移転先でその電話をしようしない場合は、無料でその使用権利を預かってくれる「利用休止」制度があり、その場合は「休止番号」が与えられます。その再、申し込み者の連絡先などが登録されますので、その情報から家出人発見の情報の入手が可能です。
なお、携帯電話については、その特性上、家出・失踪後も携帯しているケースが多く、登録住所の変更をしている可能性は比較的高いと思われますので、登録状況を確認する必要があります。

生命保険の移転登録状況

保険証券を持ち出している場合、その住所や連絡先の登録変更は電話で比較的容易に行えることから、新しい住所や連絡先の登録変更を実施しているかもしれません。また、解約された場合は返金額やその受け渡し方法を確認する事により、家出・失踪先地域の特定の手がかりとなる場合もあります。

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